2017年10月9日月曜日

自家用車で行ける標高の高い道路を一般道だけで巡ってきた〜渋峠編 夜の峠&車中泊〜

自家用車で行ける標高の高い道路を一般道だけで巡ってきた〜渋峠編〜

渋峠:国道292号線の群馬県中之条町と長野県山ノ内町の間にある峠。標高2172m。日本の国道で最も標高が高い地点。

渋峠国道最高地点車中泊メモ:
駐車台数8台程度
トイレ・水道無し
携帯電波ソフトバンク4G確認
夜間も多少の車の出入り有、アイマスク耳栓推奨
遮るものが無いので風が強い


2017年10月6日〜7日
一般道だと、昼間は混むので夜に家を出る。長野市の方まで行って、志賀高原の方から渋峠を目指すルート。
出発時は雨。おそらく渋峠も雨なんだろうなあ。
特に印象に残っている道は、永遠と犀川沿いを下ってったとこ。山の中はまだよかったけど、平野部の川沿いの道は水溜りがあってめっちゃ衝撃が来るし、対向車来るのに飛ばすし、橋の下くぐったり一瞬脇道にそれたりするとこがわかりにくかった。まあ、地元民の、大通り避けるための抜け道なんだと思います。
志賀高原方面(国道292号)に入って、徐々に標高が上がるにつれて、風が強くなってきた。。。雨も徐々に強くなり、霧もところどころ出てて、気をつけなければいけない。
ループ橋もありました。
この道のすぐ隣にはスキー場と思われる斜面が広がってます。後で調べてわかったのだが、スキーシーズンは国道292号線の冬季通行止め区間もコースの一部として滑ることができるらしい。

長野県側から国道最高地点を目指す場合、夜間は硯川公衆トイレ(石に見ですずり。「すずりかわ」と読みます)が最終トイレになります。トイレットペーパーは確認してませんが、整備されていて臭いはありませんでした。
前山サマーリフトの駐車場の隣にあるので、車中泊するならここがベスト。
旅館やホテルの駐車場が周りにたくさんあるので間違えてそこに停めないように注意しましょう。
昼間なら渋峠ホテルのところのトイレが使えると思います。

こんな天気でしかも金曜の夜なので、トイレ横には車は1台しか停まっていませんでした。
硯川公衆トイレで用を足して、国道最高地点を目指します。最高地点にトイレはないが、万が一の時は、男ならボトルがあれば何とかなるだろう…(使わないことを祈る) 腹痛になったらそれまでだが…

登れば登るほど天候は悪化していきます。
でも、木が少なくなり、風を遮らなくなったからなのか、霧(雲?)で前が見えないということはなくなりました。
ここまで、峠道になってから(たぶん)車とは1台もすれ違いませんでしたが、国道最高地点ちょっと手前で初めてすれ違いました。
こんな天気で夜中に峠に来る変わり者は他にもいるらしい。ただ、1人で来ている人は僕くらいしかいないだろうね笑

日本国道最高地点に到着。
なんと、すでに2台が車中泊していました。
携帯の電波(ソフトバンク)は4Gが来ているようだ。

しかし外はものすごい風と雨。写真を撮ろうとしてもちゃんと撮れない…
とりあえず、今日は寝よう…

もしかしたら晴れてて日の出が見れるかもしれないから、朝は日の出の時間くらいに起きることにします。

…朝5時50分
風は夜より弱まったようだが、空は分厚い雲に覆われている…
日の出は無理だねコリャ。

とりあえず記念に日本国道最高地点の石碑をパシャり。
次は国道で2番目に標高の高い麦草峠を目指すので、草津方面へ下り、軽井沢、佐久、佐久穂を通ります。

昨日は暗くてわからなかったけど、紅葉が綺麗でした。これで晴れてたらカンペキだったんだけどなあ。。。

草津方面へ下る途中は、駐停車禁止区間があります。なぜかというと、有毒な火山ガスが発生していて危険だからです。たしかにその区間は卵の腐ったような、硫黄の匂いがしました。チャリで登るときは気をつけないと死にます。ちなみに学生のとき、チャリで渋峠を通りましたが死にませんでした。

草津を通るので、公衆浴場でタダ風呂してもよかったのですが、もともと肌が弱く草津の湯が心配だったのでやめました。草津の湯はかなり酸性らしいです。五寸釘が10日ほどで針のようになってしまうらしい。

草津の天狗山駐車場でトイレに寄りましたが、ここには結構な数の車が止まってました。キャンピングカーもそこそこ停まっていて、ほとんどの人は車中泊をした人のようでした。
あ、ここのトイレはめちゃくちゃ綺麗でした。

途中コンビニにも寄り、シーチキンおにぎりを食べ、麦草峠へ向かいます。

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